演目の案内
人形芝居えびす座
人形芝居えびす座の演目をご案内いたします。
ご希望があれば、門付け芸として祝い事等に、また西宮の伝統芸能として地域のふれ合い事業などで上演いたします。
★費用等につきましては、以下の「お問い合わせ」欄にてお問い合せください。
えびすかき「えびす舞」
えびす様は、皆様に福を与えようと、鯛を釣りに出かけるのですが、そこで釣れるものは…(笑い)。最後に鯛が釣れてめでたしめでたし。
大好きな御神酒を召し上がって酔ったえびす様は、自分の生まれや素性を歌に合わせて舞い踊ります。たらふくの御神酒で楽しさの頂点に達し、皆々様に大きな福を授けます。
【上演時間:20分】
二人遣いによる「寿式三番叟」
五穀豊穣を祈り、土地を踏み鳴らし、天地の神々を呼び起こし、種を撒きます。主遣いと足遣いの二人で人形をまわします。
【上演時間:5分〜15分】
えびす語り「おこしや伝説編」他(作・語り:太夫・武地)
えびすさまが自分の生い立ちを語ります。親の事情で捨てられたこと、身体に障がいを持って生まれたこと、さまざまな悲劇がありながら、えびすさまはそれを乗り越えて福の神になっていきます。
【上演時間:30分】
狂言あそび「猫太夫と鯛おとこ〜釣りやんせ」(作・木村桂子/演者・人形芝居えびす座)
えべっさんの門前町で商いする遊女(あそびめ)猫太夫は、仕事がなくてその日の食い扶持を得るために御前浜にて釣りをし、得意の人形まわしで見事に大鯛(鯛おとこ)を釣り上げます。食べられたくない鯛おとこは、男っぽい色気で逆に猫太夫を誘惑します…。
【上演時間:20分】