経鼻内視鏡で胃を調べておくメリット【西川医院 西川 宏信(日本外科学会 外科専門医)】(187号)
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ヘルスコラム
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経鼻内視鏡で胃を調べておくメリット【西川医院 西川 宏信(日本外科学会 外科専門医)】(187号)
近年、胃がんは横ばいの傾向で増加していると言うわけではありませんが、やはり早期で見つけると内視鏡で切除できるなどメリットが大きいです。
進行がんになってしまうと腹腔鏡ではありますが胃を一部、場合によっては全部切り取る必要があります。早期がんであれば、がんの部分の胃の粘膜を内視鏡で切り取るので胃はそのまま残すことができ、その後の生活は随分違います。しかし早期で見つけるにはどうするかですが、自覚症状に乏しいので健診などで積極的に胃内視鏡を受けるしかありません。内視鏡で検査をすれば、早期の状態で見つかる可能性が高まる上に、そのリスクにもあげられているピロリ菌の感染も検査でき、その他の病気も見つかることがあります。当院では経鼻内視鏡といって細い内視鏡を鼻から入れて検査する方法を採用しています。
色々な内視鏡検査の方法があるので、かかりつけの先生に相談してぜひ検査を受けてください。
内科・外科・皮膚科 西川医院 西川 宏信 (日本外科学会 外科専門医)
西宮市馬場町3-23 (阪神西宮駅から南3分・戎参道内・専用駐車場5台有)
TEL0798-33-5202