春季展 笹部さくらコレクション「桜のある日々」(187号)
とももセレクト
水上勉の「櫻守」のモデルとなった笹部新太郎。武田尾に桜の演習林「亦楽山荘」をつくり研究を重ね、大阪造幣局「通り抜け」や、近江舞子の「千本桜」、西宮の桜など、全国の桜の保護育成の活動を行いました。
笹部氏の桜にまつわる美術品や文献収集は多岐に渡り、笹部コレクションとして白鹿記念酒造博物館が寄託を受け、毎年春に展覧会を開催しています。今年は、日常の様々な場面における桜の楽しみ方をご紹介しています。
■酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
■6月5日(日)まで。10:00~17:00(入館は30分前まで)火曜休、4月18日(月)記念館休館、5月6日(金)は休館、5月3日(火・祝)は開館。■入館料500円(中・小生250円)■問合せ:TEL0798-33-0008
https://sake-museum.jp/
桜守公園(岡本南公園)
笹部氏の邸宅跡で「ササベザクラ」という、氏にまつわる品種の桜を見ることができます。小さな公園ながら桜の奥深さを感じさせてくれます。
桜守公園の桜見の帰りに立ち寄ってみたいお店
ベトナム手刺繍 & カフェZenma
「日本でデザインし、刺繍を得意とするベトナムで作ってもらっています」と岩村さん。柔らかで表情豊かな手刺繍のバッグやポーチはお洒落で心も和み、大切な人へのプレゼントにおすすめ。壁に飾られた非売品のベトナム刺繍の繊細さに感動。テラスや店内でベトナム珈琲も楽しめます。
■神戸市東岡本5丁目2-6 TEL078-452-5330 10:00~18:00 日曜休