★友だちづくり★体力づくり★健康増進に 楽しいモルックをしましょう!(188号)
阪神武庫川駅から北へ武庫川橋(旧国道)付近で、土日は朝から夕方まで、男女問わず子どもからお年寄りまでが入れ替わり楽しんでいるのは「武庫川モルックマメシーバ」のみなさん。代表の内藤平さんは気軽に楽しめる「モルック」を友達づくりや体力向上に役立ててほしいと笑顔で話します。
「このシャツには、番号が付いていて体験したあなたは629番目のメンバーです」と、ブルーのユニホームを笑いながら渡してくれました。日本モルック協会の中では、「武庫川モルックマメシーバ」は最も人数の多いチームなのです。
モルックとはフィンランド発祥のスポーツで、「モルック」という円柱形の棒を投げて、「スキットル」と呼ばれる12本のピンを倒し、点数を競うゲーム。通常2チームで対戦して、先に50点ちょうどを取ったチームが勝ちになります。
スキットルが転がったり倒れたりしたら、そこに立て直します。そのためにスキットルはどんどん遠くに広がっていくので、ちょうど50点になるように、どこを狙うのかがゲームの面白いところなのです(50点を超えると25点に戻ります)。基本は下手投げの水平投げですが、慣れてくると投げる技も様々。ルールが簡単で、力や技がなくてもすぐにでき、誰もが楽しめます。
「コロナになって、おうち時間も多く時間もたっぷりあったので、密にならずに外で遊べるモルックなら、気軽にみんなで楽しめる」と、内藤ご夫妻が2年前に発足。「福祉事業所で大会があり、面白いと思って探したんです」、「スポーツがしたかったのでSNSで探して来てみました」、「近所なので気軽に来ています。いろんな人と友達になれるので楽しいです」など。メンバーも、通りがかった人や、興味のあった人、友人に誘われて来てみた人など動機も様々。
内藤さんにこれからの目標を伺うと「世界大会で優勝することです」と、会長の柴犬ケンタ君を抱っこしつつ破顔で。公式のモルックの大会は決められた人数で行うので、チームをたくさん作って参加することも可能とか。「みんなで国内、世界大会に出場しましょう」と盛り上げてくれます。興味のある方は気軽に来てください。
★連絡先:TEL090-6244-7606、Twitter、Instagramから「武庫川モルックマメシーバ」で検索