とも&もものドコ行く? おでかけ その20「おもちゃ映画ミュージアム(京都)」の巻(173号)

とも&もものドコ行く?
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映画の歴史と楽しさを味わおう

とも&もも の ドコ 行く? 「おもちゃ映画ミュージアム(京都)」の巻

とも&もも の ドコ 行く?
「おもちゃ映画ミュージアム(京都)」の巻

代表の太田米男さんが、映画研究や玩具映画復元プロジェクトの活動の中で、映像に関わる機材や無声映画フィルムを活かして、映画の歴史と楽しさを味わってもらいたいと3年前にオープンした「おもちゃ映画ミュージアム」。
映画前史として位置付けられる、光学玩具、写真、マジックランタンなど歴史に関する展示や手回しの玩具映写機とその映像を中心に展示。
実際にフィルムや映写機を使って「なぜ映画が動いて見えるのか、撮影機や映写機の中は、どのような構造になっているのか」を知ってもらったり、ブリキのおもちゃ映写機を動かしたり。子どもから大人まで楽しめます。
京都映画の精神や技術の継承を目的に、映画に携わった人々の記録も事業の一つ。「映画を愛する人々」の交流の場なのです。

おもちゃ映画ミュージアム(京都)

おもちゃ映画ミュージアム(京都)

★6月30日(土)14:00~

クラシック喜劇研究家いいをじゅんこさんの研究発表会「喜劇の神々を探して」

マーガレット・ヘリック・ライブラリーとニューヨーク近代美術館を調査訪問の報告。いいをさんは、昨年同館所蔵フィルムから『キゲキ・カメラマン』の断片を発掘。幻のフィルム発見のニュースは世界に発信されました。作品特定の経緯や主演のチャーリー・チェイスの紹介なども。 1000円。 先着30人。要予約

★昔の35㍉、16㍉、9.5㍉、8㍉フィルムが残っていたら、どうぞ当館にお持ちください。映し出すことが可能です。映画史を埋める貴重な映像かもしれず、建物や風俗など歴史的資料として社会に役立てることができます。

京都市中京区壬生馬場町29-1
TEL075-803-0033 10:30~17:00 月火曜休館

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