女性三代でノーファンデの輝く肌をつくります!【わがまち会社紹介】(183号)

女性三代でノーファンデの輝く肌をつくります!【わがまち会社紹介】(183号)
とももセレクト

株式会社SCBハービンドール トータルサロン

阪神芦屋駅すぐにあるエステサロン「ハービンドール」。コロナ禍にも関わらずお客様が絶えません。「西宮で13年、芦屋に来て13年、お客様との信頼関係があってこそだと思うのですが、『自粛生活に元気をもらいに』と、来ていただけるのはありがたいです」とは、代表の新里睦子さん。「とにかく、それぞれの肌の状態を見せていただき、基礎からお話して正しいスキンケアを伝えていきたい」と話します。

左から吉本さん、新里さん

左から吉本さん、新里さん

■姉の最後の言葉で決心

新里さんは25歳で3人目の出産直前にご主人を亡くされ、姉の勧めで美容師になり家族を支えました。その姉は酷いアトピー性皮膚炎をおこし皮膚科をはしご。
新里さんはなんとかしたいと肌について猛勉強をしたのも束の間、お姉さまは「誰でも安心して使える化粧品を作って」と、最後の言葉を残し逝去されました。新里さんは、その無念から「体と肌に良い化粧品を作ろう」と決心したのです。

ホワイトクリスタル

ホワイトクリスタル

■エステのお客さまが協力してできたハービンドール化粧品

飛び込みで訪れた大手化粧品メーカーの会長が、自分の想いをはっきり伝える新里さんを見込み、開発を引き受けてくれたのです。そして試行錯誤の5年の歳月をかけて出来上がったのが「ハービンドール基礎化粧品」。ファンデーションを使わなくてすむ化粧品なのです。
さらに開発を続け真珠を含有させたホワイトクリスタルを誕生させます。透明感のある輝く肌を作る納得の化粧品で、エステのお客様から美しくなることを目標にお肌のサンプルを頂いたり、モニターとなっていただき出来上がったのです。

■ノーファンデを理想にした美容液のみのエステへ

オイルを使用せずハービンドール美容液のみのエステは、その伸びと潤いにお客様から絶賛。こうしたエステが生まれたのも実は新里さんと娘のゆきさんの二人三脚でした。母の日々の努力と激務を傍から見ていたゆきさんは、高校生からエステの講習会に通わされ、、ディプロマまで取得しながら、厳しい母と一緒に仕事をしようとは思わなかったそうです。
あるとき母の深い愛情と仕事への想いを感じて手伝うことを決意。そして、今では孫の真花さんがエステティシャンを目指したのです。大手エステサロンで揉まれながら営業第1位の実績をもってハービンドールに入社。今では、親子三代そして、創業当時から縁の下で盛り上げてくれている吉本さんとともに、「美しくなっていくことで、お客様の表情が生き生きとなり笑顔を返してくださるのが何より嬉しい」そう。
「コロナで疲弊した街を、地域のお店やお客様からご案内いただいたものや、身体に良い品々をセレクトして原価で提供するなどして、助け合い触れ合える場にもしたい」とみなさん。それぞれの得意技を発揮する新たな企画も楽しみです。

株式会社SCBハービンドール トータルサロン
芦屋市大桝町7-15 TEL0797-38-9216 https://herbindoll-scb.jp/


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