西宮神社 第二回「西宮・伝統芸能の夕べ―文楽 釣女―」(184号)

西宮神社 第二回「西宮・伝統芸能の夕べ―文楽 釣女―」
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第二回「西宮・伝統芸能の夕べ―文楽 釣女―」

 西宮神社には文楽に縁の深い百太夫神社があります。ある大名がえべっさんに参拝して、見た夢のお告げでお嫁様を釣り上げます。えびすの杜で繰り広げられる悲喜こもごもな婚活模様。西宮神社を舞台にした文楽「釣女」。思わず笑みがこぼれる演目をお楽しみあれ。

西宮神社 第二回「西宮・伝統芸能の夕べ―文楽 釣女―」(184号)

西宮神社 第二回「西宮・伝統芸能の夕べ―文楽 釣女―」(184号)

日時:8月10日(火)18:30時開演 18時00分開場(20時終演予定)

※雨天の場合は、翌8/11(水)18:30開演

会場:西宮神社 拝殿前特設舞台

同事業の主催である(一財)日本伝統芸術文化財団は、4年前に鳴尾に「西宮能楽堂」を開館しました。昨年から続いている新型コロナウイルス感染拡大により2月からの公演等事業が中止・延期となりました。緊急事態宣言がようやく解除され新しい生活様式の上、少しずつ社会生活は戻りつつありますが、芸術文化活動において「三密」対策を考えるとほとんど開催できない状況下にあります。
そこで今回、文楽の源流といわれる「えびすかき」など、貴重な伝統芸能の礎となった西宮神社に支援をいただき、昨年に続き屋外にて「西宮・伝統芸能の夕べ」を開催することになりました。
「厳しい自粛生活に耐えてこられた私たち市民の心身の円満な状況を促し、豊かな人間性を育むとともに、日本そして地域の文化芸術の振興と健全な地域社会の発展を目指す事業として、みなさまと共に未来へ向かう『生きる力』を培う公演としたい」と、代表理事の梅若基徳さん。同財団の新たな事業として、西宮市ほか企業や団体の支援をいただき、これからの地域文化の発展へと期待が寄せられています。
第二回は、文楽「釣女」。西宮神社の拝殿前に舞台を設え、今年は180人限定にて実施。予約を受け付けています。

開催概要

▶会場: 西宮神社 拝殿前特設舞台
▶開催日時 8月10日(火)18:30時開演 18時00分開場(20時終演予定)
▶料金 前売:A席5000円・B席4000円/当日は各1000円増し(前売券完売の場合は、当日券はありません)180席【全席指定・中学生以上】
※公共交通機関をご利用ください。※駐車場はありません。近隣の有料パーキングに駐車ください。

■プログラム
第1部:トーク 西宮神社宮司・吉井良昭、人形遣い・吉田和生(人間国宝)/解説 「文楽人形あれこれ」 吉田和馬ほか
第2部:上演 文楽「釣女」 出演:吉田和生、吉田玉佳、吉田玉誉、吉田玉勢、豊竹芳穂太夫、竹本小住太夫、豊竹亘太夫、鶴澤清志郎、鶴澤清公、鶴澤清允、望月太明蔵社中ほか 司会:武地秀実(人形芝居えびす座)

申込み(問い合わせ)・お振込先

▶西宮能楽堂: TEL0798-48-5570(10~17時)
▶振込先: 三井住友銀行 甲子園口支店 普通 3936119 一般財団法人日本伝統芸術文化財団

 


えびす宮総本社 西宮神社
西宮市社家町1-17 TEL 0798-33-0321
阪神西宮駅徒歩約5分、JRさくら夙川駅徒歩約8分

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