西宮神社 第三回「西宮・伝統芸能の夕べ―狂言 夷毘沙門―」192号)
第三回「西宮・伝統芸能の夕べ―狂言 夷毘沙門―」
西宮神社は、「狂言 夷毘沙門」と深い縁があります。娘に良い聟をと西宮の夷と鞍馬の毘沙門に祈祷をかける有徳人。夷と毘沙門は自ら聟志願し、我こそはは言い合う。さて、夷と毘沙門、どちらが聟に?
日時:8月10日(木)18時30分開演 18時開場
※雨天の場合は神社会館(A席購入者のみ)
会場:西宮神社 拝殿前特設舞台
同事業の主催である(一財)日本伝統芸術文化財団は、5年前に鳴尾に「西宮能楽堂」を開館しました。新型コロナウイルス感染拡大により一時は公演等事業が中止・延期となりましたが、現在、少しずつ社会生活は戻りつつあります。
そこで今回、文楽の源流といわれる「えびすかき」など、貴重な伝統芸能の礎となった西宮神社に支援をいただき、一昨年に続き屋外にて「西宮・伝統芸能の夕べ」を開催することになりました。
「厳しい自粛生活に耐えてこられた私たち市民の心身の円満な状況を促し、豊かな人間性を育むとともに、日本そして地域の文化芸術の振興と健全な地域社会の発展を目指す事業として、みなさまと共に未来へ向かう『生きる力』を培う公演としたい」と、代表理事の梅若基徳さん。同財団の新たな事業として、西宮市ほか企業や団体の支援をいただき、これからの地域文化の発展へと期待が寄せられています。
第三回は、「狂言 夷毘沙門」。西宮神社の拝殿前に舞台を設え、実施。予約を受け付けています。
開催概要
▶会場: 西宮神社 拝殿前特設舞台
▶開催日時 8月10日(木)18時30分開演 18時開場
▶料金 前売 A席6500円/B席5500円(当日は各1000円増)【全席指定・中学生以上】※前売券完売の場合、当日券は販売しません。
※公共交通機関をご利用ください。※駐車場はありません。近隣の有料パーキングに駐車ください。
■プログラム
第1部:トーク 石井登志郎(西宮市長)、野村萬斎(能楽師狂言方)、吉井良昭(西宮神社 宮司)/聞き手 梅若基徳
第2部:上演 狂言「夷毘沙門」「柿山伏」 出演:野村萬斎、野村太一郎 他 司会:武地秀実(人形芝居えびす座座長)
■申込み(問い合わせ)・お振込先
▶西宮能楽堂: TEL0798-48-5570【受付時間10:00〜17:00】
▶振込先: 三井住友銀行 甲子園口支店 普通 3936119 一般財団法人日本伝統芸術文化財団
えびす宮総本社 西宮神社
西宮市社家町1-17 TEL 0798-33-0321
阪神西宮駅徒歩約5分、JRさくら夙川駅徒歩約8分