特集 西宮神社 夏えびす(192号)
「えべっさん」で親しまれている西宮神社では、7月10日の「沖恵美酒神社(通称・あらえびす)祭」を中心に、7日の「七夕天の川」や9日・10日の「あらえびす夜まつり」、20日の「えびす萬燈籠」など、「夏えびす」としてえびすの森を彩るロマンチックなお祭りが続きます。ふるさとの風物詩として次世代に伝えていきたいもの。夏の夕べ、4年ぶりに通常開催される今回の夏えびすに出掛けてみませんか。
◆七夕 天の川 【於:神池】
7月7日(金)夕刻~21時 (※雨天中止)
短冊に願いごとを書いて、参道に立てられた笹に飾りましょう。願いごとを書いた子どもたちの短冊が参道にひらめきます。
夕方からは、神池にLEDライトの天の川がきらめきます。空から星が降るような幻想的な風景にうっとり(神池の天の川は、10日、20日の夕刻にも実施します)。
◆奉納 子ども相撲大会 【於:本殿西広場】
7月9日(日)9時~( 幼稚園・保育園の部)/12時45分~( 小学生の部)(※雨天中止)
「はっけよい〜のこった、のこった」と迫力ある行司の声。元気に育つことを願って昔から続く子ども相撲です(※参加の申込みは終了しました)。
◆あらえびす夜まつり ヱビスビールフェスタ 【於:境内松林特設会場】
7月9日(日)・10日(月)午後4時~9時(※雨天中止)
沖恵美酒神社(通称・あらえびす)祭の前夜と当夜に松林を中心に開催され、西宮神社と縁深いヱビスビールの飲み比べが行われます。また、地元飲食店の協力により、境内にご当地グルメが大集合します。
◆沖恵美酒(おきのえびす)神社祭 【於:沖恵美酒神社】
7月10日(月)11時~
えびすさまの荒御魂をお祀りしている沖恵美酒神社(通称・あらえびす神社)の例祭です。祭典後から17時まで沖恵美酒神社特設授与所にて「あらえびす必勝守(500円)」を授与します。また拝殿にえびす像を奉安し、特別に拝することができます。
◆夏祭 【於:本拝殿】
7月20日(木)10時~
暑気払い、無病息災を願い夏祭を斎行します。祭典後、拝殿前で湯立神楽が行われ、巫女が笹で湯しぶきを振りまいて、参拝者の厄災を払います。
◆えびす萬燈籠(まんとうろう) 【於:境内】
7月20日(木)18時~(※雨天中止)
18時からは境内330基の石燈籠と約5千個のカップろうそくに御神火が灯され、光の列を創ります。境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
また19時30分と20時30分の2回、境内松林で女人舞楽原笙会による舞楽も奉奏されます。
◆境外末社 住吉神社夏祭 【於:住吉神社】
7月31日(月)10時半 子ども舟だんじり巡行/16時〜19時 縁日屋台(※雨天中止)
西波止町にある西宮神社境外末社の住吉神社では、子どもたちが「子ども舟だんじり」を練りまわします。夕刻からは、住吉神社境内で金魚すくい、かき氷、輪投げなどの夜店も出店します。
◆風鈴市開催 【於:参道】
授与期間:6月1日〜8月31日
夏の風物詩、えびす様をかたどった風鈴をはじめ、いろいろな風鈴が境内にて販売されます。鈴の音に涼を感じてみては。
◆夏えびす限定授与品
7月7日(金)〜10日(月)・20日(木)10時〜17時(※雨天中止)
夏えびす限定授与品として授与所におきまして「夏えびすうちわ」「えびす風鈴」「鯛風鈴」を授与しています。是非ともお求めください。夏の風物詩でもある風鈴は、涼しげな音を響かすとともに、厄除けとしても用いられ、音には邪気を払う力があるといわれています。
☆夏えびすうちわ(初穂料:300円)
☆えびす風鈴(初穂料:1000円)
☆鯛風鈴【出石焼】(初穂料:1500円)
えびす宮総本社 西宮神社
西宮市社家町1-17 TEL 0798-33-0321
阪神西宮駅徒歩約5分、JRさくら夙川駅徒歩約8分
西宮神社公式サイト http://nishinomiya-ebisu.com
◆天候により行事内容が変更する場合があります。
◆9日、10日は午後2時以降、20日は午後4時以降、境内駐車場への車の出入りはできません。
◆お車を運転される方の飲酒は固くお断りします。