ピロリ菌除菌後も定期的な胃検査うけましょう【ほづ医院 保津真一郎(内科医師)】(172号) 

リハビリテーション科・内科・胃腸科 ほづ医院
リハビリテーション科・内科・胃腸科

WHOは1994年に、ピロリ菌は胃がんの発がん因子と発表しました。胃にピロリ菌が確認された場合、ピロリ菌を除菌することで胃がんを減らすことができます。ピロリ菌除菌は胃がん発生を抑制しますが、除菌後も胃がんが発見されることがあります。
除菌後も胃がんが発生する可能性は、3分の1残ります。除菌した100人のうち1~2人に、数年以内に胃がんが発見されています。
「除菌後胃がん」発生についての厚生労働科学の研究(加藤班)では、「除菌後胃がん」が見つかった人の48%は3年以内に見つかり、34%は除菌後5年以降に発見されています。  除菌時の胃の粘膜の萎縮が高度なほど、胃がんになりやすいというデータもあります。このことから、日本ヘリコバクター学会は除菌後も引き続き定期検査、胃カメラを受けることをすすめています。

在宅療養支援診療所 ほづ医院 保津真一郎(内科医師)
西宮市里中町3-3-5(阪神鳴尾駅北5分) TEL0798-45-2711 ★日本ヘリコバクター・ピロリ感染症学会員
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