女性の悩みの相談室 ⑨ 子宮頸がん検診の話【こじまクリニック 小嶋 哲矢(医学博士)】(172号)

婦人科・女性内科 こじまクリニック
婦人科・女性内科

子宮は洋梨のような形をしており赤ちゃんが宿る子宮体部と、体部から細長く腟に突き出した子宮頸部とからなります。
子宮頸がんとは、この子宮頸部にできるがんです。20歳代後半から40歳代に多くみられ、毎年1万人以上が診断・治療をうけています。子宮頸がんの発生の多くにはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関っており、性交渉で感染することが知られています。HPVに感染しても多くの場合自然に排除されますが、長く排除されない状態が続くと異形成という前がん病変や子宮頸がんに進行すると考えられています。また、喫煙も子宮頸がんの危険因子であることが報告されています。異形成や初期の子宮頸がんは、普通は全く症状がありません。病状の進行に伴い、普段と違う出血やおりものなどの症状がみられるようになります。早期に異常を発見するためにも定期的に検診をうけることが大事です。

婦人科・女性内科 こじまクリニック 小嶋 哲矢 (医学博士)
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